うちの中学生の娘達は、
はっきり言って勉強しません。
勉強方法が分かっていない…、
ということもあるかも知れませんが、
それ以前に、
勉強をするべき理由が理解できていないんでしょうね。
でも、
それは当然かな…と思います。
私も、
なぜ勉強しないといけないのかと問われると、
将来、無知では生きていけないから…とか、
高校に入るため…とか、
いい会社に就職するため…とか、
そんなありきたりの理由しか思いつかないからです…。
親がそんな調子なので、
中学生の子供達が勉強しようとしないのは当たり前ですよね。
親としては、
とりあえず高校くらいはいって欲しいな…、
と漠然に思っていますが、
それって世間体を気にしてるところが大きいような気がします。
今、高校生の長男はどうだったかというと、
中学３年の初めの頃は、
受験できる高校がないと言われるほど、
成績が悪かったのですが、
サッカーが大好きな長男は、
偏差値のレベルは中くらいで、
サッカーが強い近くの高校へ行きたいと思うようになって、
それからは自分なりに一生懸命勉強していたようです。
すると、
目指していた高校より、
ワンランク上の高校を受験しても大丈夫…、
と先生に言われるくらいまで成績が上がりました。
やはり、
目的がはっきりしていれば、
頑張れるんですよね。
これは大人でも同じかと思いますが、
ましてや中学生ですから、
目的もなしに頑張れるはずはないかと思います。
今、私が考えているのは、
勉強する理由を考えるのではなく、
将来、どのようになりたいかを、
中学生の娘達と考えていきたいと思います。
勉強は、
それからでもいいかと思っているのですが、
世間の大人からすれば、
ノンキに思えるでしょうね。
でも、
勉強しろ…と、
それだけを言い続けても、
おそらく来年の今頃も、
同じことを言っていると思いますので、
本当に中学生の娘達に必要なことを
やらせていきたいと思います。
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