Yahoo!ニュースで下記のような事件が取り上げられていました。
「自殺・中2の両親、遺書で名指しの生徒ら損賠提訴へ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091107-00000849-yom-soci
当ブログでも、
「いじめ」に関して何度か取り上げたことがありますが、
うちの次女も小学生の2年生~6年生まで、
同じ女の子にいじめられていました。
いじめている本人は、
いじめている意識があまりない場合もあるかも知れませんが、
うちの次女をいじめていた女の子は、
いじめていることをしっかり認識していたハズです。
なぜ、そう言い切れるかというと、
年に何度か先生も交えて話し合いをしていたからです。
話し合いをしたあとは、
その女の子は素直に謝って、
「もう二度としません」
と言うのですが、
しばらくすると、
また、いじめが再開されていました…。
本当は双方の親も交えて、
話し合いをすべきだったかとは思いますが、
その女の子と、
次女と先生の3人で話し合いをするたびに、
その女の子が、
最後に必ず言っていた言葉があるんです。
「親には言わないで欲しい…」
何度も繰り返していたので、
そんなことを受け入れる必要はなかったかも知れないのですが、
先生から話し合いをしたという連絡を受けても、
相手の親には言わずに何年も我慢してきました…。
その女の子は、
勉強がかなり出来る子で、
その女の子の親は、
自分の子供がいじめをしている事など露ほどにも知らず、
親にしてみれば、
かなり自慢の子供だったようです。
私の勝手な想像ですが、
その女の子は「いい子」でいることを演じざるを得ず、
そのストレスが、
次女に対する「いじめ」に繋がっていたのではないかと思います。
そんな風に想像していたので、
女の子の親に学校での出来事を伝えてしまうと、
その女の子が潰れてしまうような気がした事もあって、
とりあえず、相手の親には何も言わないままにしていました。
本当は親に「いじめ」の件を伝えて、
しっかりと教育させるべきだったのかも知れませんが、
あの頃は、
友達がほとんどいないその女の子を不憫に感じてしまい、
私たちは、
何もしないままでした…。
なぜ何もしないままでいられたかというと、
うちの次女は、
その女の子にいじめられてはいましたが、
友達が非常に多くて、
学校そのものが嫌いになってはいなかったからです。
うちの次女に対する「いじめ」は、
言葉の暴力だけだったのですが、
もし…、
うちの次女が不登校になるほどだったとしたら、
私も黙ってはいなかったと思うのですが…。
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