三男(小学生:1年)は本読みが苦手です。
本は面白いということを分からせてやれば、
苦手どころか本が大好きになるとは思うのですが、
なんせ、落ち着きのない性格のためか、
机の前に座っていられないようです。
私は、小学生の低学年のときから本が大好きでした。
私が本好きになったのは、
父親が、仕事帰りに本を買って帰ってきて、
私にプレゼントしてくれたことがきっかけでした。
その本は、シートン動物記でした。
そのシートン動物記を読み終わったときは、
意味が分かったような分からないような感じだったので、
読み終わってスグに本が好きになった訳ではなかったんです。
シートン動物記を読んだ翌日に、
テレビでアップダウンクイズという番組を家族で観ていたとき、
シートン動物記の中の「ギザ耳うさぎ」に関する問題が出ました。
私は、前日にシートン動物記を読んだばかりだったので、
その問題を正解することができました。
ただ、私の父と母は、
私がその問題を正解したことに大そう驚いていました。
私は、チョットいい気分でした。
単純な私は、
本を読む=いい気分
という法則が
頭にインプットされたようで、
それ以来、本大好きっ子になりました。
中学生になるまで、
マンガというようなモノを読んだことがなく、
小学生の間は、昔話系の本を中心によく本を読んでいました。
小学生のときは、
毎年、新学年になって国語の本をもらうと、
2~3日で全部読み終えていた記憶があります…。
だからといって、
家にばかりいるような子供でもなかったのですが…^^;
小学5年生の頃には、友達と一緒にタバコ吸ってましたし…^^;
という訳で、
なんとか三男にも本の面白さを教えてやろうと思うのですが、
落ち着きのない三男は、
本を読む=息苦しい
という法則が頭にインプットされているようで、
なかなか親の思うようにはなりません。
でも、私が小学校の低学年のときに、
最高に面白いと思った本を今度買ってやろうかな…と思っています。
それは、「トムソーヤの冒険」です。
「トムソーヤの冒険」は、7~8才だった私にとっては、
最高にワクワクさせてくれる本でした。
何度も何度も読み返した記憶があります…^^
でも、三男に「トムソーヤの冒険」買ってやっても、
その辺に放ったらかしにしたままで本を開きもしないかとは思うのですが…^^;
こういうことは、親が強制すると余計に嫌いになったりするので難しいですね。
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