昨日、
長女(中学生:1年)のクラスの男子生徒が、
気絶ごっこ(気絶ゲーム)をしていて、
救急車で病院に運ばれたようです。
気絶ごっこというのは、
詳しい手法は、あえて書きませんが、
血流を止めて本当に気絶する事を楽しむ遊びです。
(遊びと言ってはいけないのでしょうが…)
気絶ごっこを仕掛けた男子生徒は、
学校外で気絶ごっこを知って、
クラスメートに気絶ごっこを試していたようです。
救急車で運ばれた男子生徒は、
気絶ごっこをしてスグに運ばれたのではなくて、
数時間は、しんどさを我慢して授業を受けていたようです。
で、耐え切れなくなって、
学校から救急車で病院に運ばれたようです。
中学生くらいでは、
物事を深く考える事ができないと思いますので、
気絶ごっこをただの遊びと捉えてしまうのは分かりますが、
一歩間違えば死に至るモノなので、
取り返しのつかない事が起きる前に、
学校がその恐ろしさを、
生徒達に充分に教え込む必要があるのではないかと思います。
で、長女の話では、
救急車で運ばれた男子を好きだった一人の女子生徒が、
男子生徒が救急車で運ばれた事を知って泣きじゃくっていたので、
女子数人でお見舞いに行こうとしたらしいのです。
それで、先生にどこの病院に運ばれたかを聞いたところ、
先生は、
「見舞いに行くと、
話が広まってクラブ活動が停止になってしまう可能性があるから、
見舞いに行く事は禁止する」
と言って、病院名を教えてくれなかったらしいのです。
このような感覚の先生がいる限り、
気絶ごっこを恐ろしいモノだと生徒達に認識させる事は出来ないでしょう。
で、事の重大さに気付いたのか、
仕掛けた男子生徒も気分が悪くなって、
同じように学校から救急車で運ばれたらしいです。
我が家では、
今までに、
学校の先生と話し合わなければならないような問題が何回かありました。
そのたびに、
校長先生以下、先生達は、事を荒立てないように…と、そればかりでしたので、
今は学校に何かを望んだりしなくなってしまった私の感覚もいけないとは思いますが、、
とにかく、誰も責任を取らない体質の組織のやる事には、
本当に呆れるばかりです…。
何故、隠そう隠そうとするのでしょう…。
隠してしまっては、
いずれまた隠さなければならい時がくるのは明白なのに…。
いずれにしても、
クラブ活動の停止を防ぐために、
生徒の危険な遊びを公表できないような学校の体質には本当に呆れるばかりです…。
先生達にとって、何が大切なのか、
私には全く理解できません。
ただ、今回救急車で運ばれるような事態になってしまったので、
生徒達にも気絶ごっこの恐ろしさは認識されたのでは…とは思いますが…。
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