うちの子供が通っている小学校では、
小学校の出入り口(通常、開けっぱなしになっている)のところにテントを作って、
そこに警備員(シルバー世代の方)が一人常駐しています。
通常、父兄が学校に出入りする場合は、
防犯のために必ず名札を付けて出入りしなければならないルールになっています。
私は、ときどき用事で小学校の校庭に入る事がありますが、
その名札を付けるのを忘れて学校に入ってしまう事があります。
でも、警備員に呼び止められる事もなく、
すんなり小学校の中へ入る事が出来てしまいます。
あの警備員は、どんな時に何をする為に常駐しているのでしょう…???
もし、ナイフや包丁を持った変質者が
学校に入ってきた場合、
シルバー世代のその警備員の方が、
たった一人で取り押さえる事が出来るとは思えません…。
若い方であっても凶器を持った相手と、
たった一人でやりあえるハズは無いと思いますが…^^;
という訳で、現実的に考えて変質者等を取り押さえるような事は、
その警備員の仕事の中には入っていないとは思うので、
何かあれば警察等に通報する事が仕事になるのでしょうね…。
ただ、それだけが仕事であるなら、
税金を使ってまで、警備員を常駐させる価値があるのか疑問です…^^;
過去に大阪府の小学校で、
男がナイフを振り回し児童を殺傷させる事件が起こっているので、
何か対策を取らなければならないという事で、
とりあえず、警備員を常駐させてる…という風にしか思えないのですが…。
予算等の問題はあるとは思いますが、
本気で考えているのであれば、多少経費がかかったとしても、
実際に過去に起こった事件と同じような事は阻止できる対策を検討してもらいたいものです…。
と、思ったりもするのですが、
実際に外部からの侵入者を完全にシャットアウトするには、
学校のまわりに刑務所のような高い塀でも作る以外ないでしょうか…^^;
これって、あまり現実的では無いですね…^^;
まぁ、警備員が常駐しているというだけでも、
多少の抑止効果はあるとは思いますし、
今のところ、対策としては、
警備員の常駐くらいが精一杯なのかな…^^;
よく考えると、実際にうちの近所でも事件(誘拐未遂等)が
何回も起こったりしていていますし、
学校の中より外の方が危険がいっぱいあるので、
学校の中の事を心配するより、
学校を出てからの心配をする方が先かなとは思ったりもします…。
ただ、税金を使ってまで警備員を常駐させてる事が、
費用対効果を考えると、どうしても納得できなくて…^^;
まぁ、
私は実際に何もしてないので、
運を天に任せるような事をしている分際の私が、
偉そうに言える立場でもないとは思いますが…^^;
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